「すべての選手にとって夢のクラブ」 マンUポグバが考える世界最高のクラブとは?
レアルへの憧れを公言しつつも、「今はマンチェスターでハッピー」と充実感
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバがスペインの強豪レアル・マドリードを「夢のクラブ」と語った。それでも「マンチェスターでハッピー。新しい監督がいる」とオレ・グンナー・スールシャール監督の下でのプレーにも充実感を抱いていると明かしている。英公共放送「BBC」が報じた。
「世界で最も大きなクラブの一つ。僕は常々、レアル・マドリードこそがすべての選手にとって夢のクラブだと言っている」
ユベントス、マンチェスター・ユナイテッドと世界中のビッグクラブを渡り歩いてきてポグバは、フランス代表の一員として出席した記者会見でこのように語り、UEFAチャンピオンズリーグ(前身のチャンピオンズカップ含む)で最多13度の優勝を誇る“白い巨人”こそ憧れのクラブだという考えを明かした。チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールもレアルへの憧れを公言し、誰もが目標とする世界最高のクラブがレアルだと主張している。
ただし、当のポグバは「今はマンチェスターでハッピーだよ。新しい監督がいるしね」とも話している。確執が噂されていたジョゼ・モウリーニョ前監督との関係性を邪推させるようなコメントも残したうえで、スールシャール監督の下でのプレーに満足していると明かした。
現時点では今季終了時までの短期契約となっているノルウェー人指揮官について「残ってほしい」と来季以降の続投にも期待を寄せており、現時点でクラブを離れる意志はなさそうだ。
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