マンU歴代最多出場記録を保持する英雄ギグス、「最高のプロ」と称する“元同僚”とは?
C・ロナウドの成長を称賛「自分のゲームにふさわしいプレーをするようになった」
ウェールズ代表監督を務めるライアン・ギグス氏は、マンチェスター・ユナイテッドで公式戦953試合出場という偉大な記録を保持している。そのキャリアで数々のスター選手たちとプレーしてきた希代のドリブラーが、“最も素晴らしかった選手”として現ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの名前を挙げた。英サッカー専門メディア「フットボール365」が報じている。
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ユナイテッドのレジェンドであり、「ファーガソンのひな鳥(ファーギー・ベイブス)」と呼ばれた1992年組の1人であるギグス氏は、同期の元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムや同代表MFポール・スコールズらと共闘した。また元ウェールズ代表FWマーク・ヒューズのように子供の頃から憧れていた英雄たちとも一緒にプレーしている。
素晴らしい才能を持つ選手たちとプレーしてきたギグス氏だが、一緒にプレーした選手の中で、最高の選手として名前を挙げたのは、現在も現役でプレーするC・ロナウドだった。ユナイテッド時代に共闘した2人は、3度のリーグ制覇とFAカップ、UEFAチャンピオンズリーグ制覇も経験。加えて、彼が本拠地オールド・トラッフォードを去ってからの成長度に感銘を受けているようだ。
「もはや彼は19歳、20歳の時のような選手ではなくなった。彼は自分のゲームにふさわしいプレーをするようになったんだ。彼はかつて対面の選手を翻弄したり、ゴールを演出したり、ゴールを決めるウイングだった。ただ、今は純然たる点取り屋になっている。そして、彼はあらゆる種類のゴールを決められる。ヘディングやFKを含めて、あらゆる種類のゴールをね」