補強の王様ファン・ハールに朗報⁉ マンU130億円オファーのバイエルンFWミュラー「プレミアの給料は魅力的」

バイエルンCEOは執拗なアプローチに辟易も

 バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーが今夏再三のオファーが届いていたマンチェスター・ユナイテッドの提示した巨額年俸に魅力を感じていることを明らかにした。ミュラー獲得に執念を燃やすルイス・ファン・ハール監督にとっては朗報だ。地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」が報じている。

 ユナイテッドは今季ミュラー獲得にこだわり続けた。移籍金7100万ポンド(約130億円)という高額オファーをはじめ、度重なるオファーでミュラー譲渡に迫った。バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOも「私はウッドワード(ユナイテッド副会長)に伝えた。自分のEメールアドレスは変更できない。だから、ミュラーへのオファーの数々を送るのは止めるべきだ」と放出は絶対にしない方針を明らかにしたが、ユナイテッドのストーカーばりの執拗なアプローチに辟易した様子だった。

 ミュラーはユナイテッドからのオファーについて、「フットボールをプレーすることが僕らの仕事」と前置きした上で、「給与面が、選手の決断に大きな影響を及ぼすことを受け入れなければならない。もちろん、プレミアリーグで支払われる給料はとても魅力的だ。それを否定することはできない」と語った。年俸などの条件の高さにひかれている心境を明らかにしている。

 

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