レアル新監督候補のポチェッティーノ スペイン名門からの興味を「前向きに捉えている」
選手&監督としてエスパニョールでキャリアの土台築く 「いつの日かスペインに戻りたい」
トットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、クラブ退団を否定しない発言が続いていて、その去就を巡る報道が過熱している。その状況下でスペイン国営放送「RTVE」のインタビューに応じたポチェッティーノ監督は、「いつの日かスペインに戻りたい」と語り、噂されるレアル・マドリードでの指揮を前向きに捉えているようだ。
アルゼンチン出身のポチェッティーノ監督は、現役時代の多くをエスパニョールで過ごしている。監督としてのキャリアもエスパニョールで始めており、スペインには特別な思い入れがあるという。現地時間8日に行われた「RTVE」のインタビューで、スペインへの想いを語っている。
「私とスペインとの関係は素晴らしいもので、いつの日かスペインに戻りたい。そして、サッカーチームを率いて勝利とともに人々を熱狂させたい」
それを受けて、レアルの次期監督候補に挙げられていることについて問われると、「前向きに捉えている」と返答している。
「(レアルからの興味は)前向きに捉えている。それは誰かが我々が正しい仕事をしていることに気がついたということだからだ」
レアルをはじめ他クラブからの興味やオファーは、自身の仕事が評価された証と考えているようで、その評価を喜ばしく感じているとのことだった。しかし、トットナム退団を完全否定するには至らず、来季の去就はいまだ不透明なままとなっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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