香川の「ゴールへ向かう目は衰えていない」 ドルトムント黄金期20人の“今”を独公式が特集
2011-12シーズンの“連覇メンバー”の7年後をブンデス公式サイトが追跡
今季のブンデスリーガでは第24節を終えた時点でドルトムントが首位に立っている。2011-12シーズン以来のリーグ制覇に期待が高まるなか、リーガ公式サイトではかつての優勝メンバー20人の現在について特集。当時の主力だった日本代表MF香川真司(ベジクタシュ)については、「ゴールへ向かう目は衰えていない」と言及されている。
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ドルトムントが最後にチャンピオンとなった2011-12シーズンにチームを率いていたのは、現リバプールのユルゲン・クロップ監督だ。当時はまだ20代前半だった香川や10代だったドイツ代表MFマリオ・ゲッツェら若手選手を積極的に起用し、勢いのあるチームで10-11シーズンに続く連覇を果たした。
当時の主力の多くは退団や引退によってチームを去っている。今も残っている数少ない選手と言えば、前キャプテンの元ドイツ代表DFマルセル・シュメルツァー、ポーランド代表DFウカシュ・ピスチェク、そしてドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの3人のみとなった。現チームのエースであるドイツ代表MFマルコ・ロイスも、当時はまだ所属していなかった。
その他の中心選手と言えば、元ドイツ代表GKロマン・ヴァイデンフェラーや元主将MFセバスティアン・ケール(ともに引退)といったクラブの象徴的存在だった選手をはじめ、ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(バイエルン・ミュンヘン)、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)といった今やメガクラブで活躍する選手がずらりと並ぶ。
“クバ”の愛称で知られたポーランド代表MFヤクブ・ブワシュチコフスキ(ヴィスワ・クラクフ)、香川の兄貴分でもあった元ドイツ代表MFケビン・グロスクロイツ(KFCユルディンゲン05)のような玄人好みのいぶし銀までバラエティ豊かなタレントが揃っていた。