「Jリーグでプレーするレベルではない」 内田が鹿島新10番に太鼓判「あれでまだ20歳」

安部について「鹿島の選手としては言えない」と前置きしつつも…

 昨季の安部はJリーグのベストヤングプレーヤー賞を受賞し、鹿島のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)初制覇にも大きく貢献。FIFAクラブワールドカップ(W杯)準々決勝の北中米カリブ海王者グアダラハラ戦(3-2)では、途中出場から劇的に流れを変えると、決勝点となる強烈ミドル弾を叩き込み、世界各国で称賛の声が上がっていた。

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 プロ3年目の今季は、英雄ジーコ氏も身につけた鹿島の背番号10を託されることになった。切れ味鋭いドリブルで輝きを放つ安部のポテンシャルに、新キャプテンの内田も目を細めている。

「(安部)裕葵はあれでまだ20歳だからね。彼の言動とかね、頭良いし、練習中の強度を見ると、Jリーグでプレーするレベルではないとは思う。これは俺が鹿島の選手としては言えないことだけどね。でも本当に、走れるし戦えるし、ミドルあるし、楽しみだよ。これからだけどね!」

 わずか3年前は広島県の瀬戸内高校でインターハイに出ていた安部だが、いまや百戦錬磨の内田も認めるJリーグ屈指のアタッカーへと飛躍的成長を遂げている。

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(FOOTBALL ZONE編集部・城福達也 / Tatsuya Jofuku)



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