マンU“暫定監督”スールシャールの正式就任は確実か 「唯一残された候補」と海外報道
好成績に加え、クラブのアイデンティティーを熟知することも後押しに
マンチェスター・ユナイテッドは昨年12月にジョゼ・モウリーニョ前監督を事実上解任し、オレ・グンナー・スールシャール氏に“暫定監督”としてのポストを与えた。来季以降の監督人事にも注目が集まるが、スールシャール監督がそのまま“昇格”することが確実視されている。
「スールシャールは、唯一残されたマンチェスター・ユナイテッドの監督候補」
このように伝えたのは米スポーツ専門局「ESPN」英国版だ。このままいけば、暫定監督としてユナイテッドを率いるスールシャール監督が正式に就任することは確実な情勢のようだ。
スールシャール監督は初陣となったカーディフ戦から公式戦8連勝を飾り、ここまで12勝2分1敗という破竹の勢いで駆け抜けている。チームは立て直しに成功し、モウリーニョ体制ではくすぶっていたフランス代表MFポール・ポグバらもトップフォームを取り戻した。
以前からトットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督やユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督、元レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン氏など大物の招聘も噂されていたが、現実的な有力候補はスールシャール監督のみだという。現役時代にユナイテッドで活躍し、クラブのアイデンティティーをよく知るだけに、彼以上の適任はいないと考えられているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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