「不公平」 レアルFWベイルにトットナム時代の同僚が移籍のススメ「次に進むべき」

レアルのFWベイル【写真:Getty Images】
レアルのFWベイル【写真:Getty Images】

元ブルガリア代表FWベルバトフ氏は「すべての問題で責任を問われている」と擁護

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、非難の矢面に立ち続けている。そんななか、トットナムで共闘した元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフ氏は“犠牲”になっていると指摘し、移籍を考慮すべきとアドバイスを送った。スペイン紙「マルカ」が伝えている。

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 2013年にレアルに加入したベイルは今季、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに移籍したこともあって新エースとして期待されていた。しかし、なかなかインパクトを残せず、現地時間24日のリーガ・エスパニョーラ第25節レバンテ戦(2-1)では決勝ゴールを挙げながらもチームメートからの祝福を拒否するなど、難しい状況が続いている。

 トットナム時代に同僚だったベルバトフ氏は、ベイルについて言及。レアルが抱えている問題とベイルのプレミアリーグ復帰に関して自身の見解を明かした。

「今週出ている噂の一つは、ベイルのプレミアリーグ復帰話だ。それはみんなにとって素晴らしいことだろう。ベイルはレアルで起こったすべての問題で責任を問われているようだ。それは不公平だろう。彼のスタッツを見れば、彼はまだ良いプレーを続けている。公式戦30試合で12得点を挙げているんだ。しかし、彼はどういうわけか罪をなすりつけられてしまうんだ。選手として高く評価されていないと感じるならば、次に進む必要があると思うね」

 また、ベルバトフ氏は「トットナムが1億ポンド(約145億5000万円)を支払って、選手を買う余裕があるかどうかは分からない。だが、ベイルはどこでもプレーできる世界的なタレントであり、彼が戻ってくるのは素晴らしいことだ」と、トットナム復帰を望んでいる考えを示した。

 レアルで難しい状況が続くベイルに、移籍を薦める助言を送ったベルバトフ氏。その発言はウェールズ代表FWに届くのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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