トットナム監督、痛恨黒星でプレミア優勝争いからの脱落認める 「ギャップは大きい」

トットナムのポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】
トットナムのポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】

敵地でバーンリーに1-2敗戦 ポチェッティーノ監督「我々は失望している」

 プレミアリーグ3位のトットナムは現地時間23日に行われたプレミアリーグ第27節バーンリー戦で痛恨の敗戦を喫した。マウリシオ・ポチェッティーノ監督はこの黒星により、チームのリーグタイトル獲得が厳しいものになったと認めている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

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 敵地に乗り込んだトットナムは後半12分に先制を許すも、同20分には負傷から8試合ぶりに戦列復帰したイングランド代表FWハリー・ケインが左サイドで味方のロングスローを受けてゴール前まで運び、そのままゴールに結びつけて同点とした。

 しかし、1-1で迎えた同38分にはFWアシュリー・バーンズが決勝点を叩き込み、バーンリーが勝ち越しに成功。そのままホームチームが2-1で勝利を収める結果となった。

 試合後、タイトルが遠のいたのではという質問に対し、ポチェッティーノ監督は「イエス」と回答。「我々は失望している。残りは11試合。ギャップはより大きなものとなるに違いない」と、前を走るマンチェスター・シティとリバプールに追いつくのは難しいと語った。

 トットナムは3位を維持しているものの、暫定首位のシティと1試合少ない2位リバプールとの勝ち点差は「5」となっている。24日に行われる試合でリバプールがマンチェスター・ユナイテッドに勝利すれば、その差は「8」に広がる。

「確かにまだ多くの試合があるが、私の考えでは、今日の試合は彼らにプレッシャーを与えるためにも3ポイントが必要だったんだ」

 ポチェッティーノ監督は悔しさを露わにしていた。4試合連続ゴール中だった絶好調の韓国代表FWソン・フンミンも沈黙したスパーズにとっては、手痛い敗戦となった。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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