マンU行き話浮上のポチェッティーノ監督 来季の去就に関して「約束できない」

トットナムのポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】
トットナムのポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】

トットナム監督「離れるつもりはない」 残留宣言のなかに移籍への伏線も

 トットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、今季開幕前に2023年までの新たな5年契約にサインした。だが、その手腕はメガクラブからも関心を寄せられていて、アルゼンチン出身の指揮官はマンチェスター・ユナイテッドの次期監督候補としても名前を挙げられている。そんななか「約束はできない」と去就について語ったと、英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が報じている。

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 トットナムは現地時間30日に、プレミアリーグ第24節ワトフォード戦を控えている。その前日記者会見に出席したトットナムのポチェッティーノ監督は来季の去就について質問を受け、自分が決めることではないとし長期契約を結んでいる状態でも確かなことは何もないと語った。

「約束はできない。それは会長の気分や組織の決定次第で、私が決めることではない。私は5年契約を結んでいて、契約をリスペクトしている。だが、5年契約を結んでいてその契約を尊重している。しかし、5年契約は永久にここにいるという意味ではない」

 そう移籍の可能性を臭わせた指揮官だったが、続けて「私は自分の仕事が大好きで、もちろん大きなチャレンジも大好き」とトットナムに来たときの気持ちを語り、「クラブが望むすべてを達成する手助けを終えるまで離れるつもりはない」と残留を宣言している。

 マンチェスター・ユナイテッドの新監督候補として頻繁に名前が挙がるポチェッティーノ監督は、トットナムを3シーズン連続で、トップ4に入りUEFAチャンピオンズリーグに導いている。その実力に疑いの余地はない名将は、残留宣言をするも「約束できない」と移籍への伏線とも取れる発言を残している。来シーズン前には監督人事の動向からも目が離せなくなるだろう。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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