「サムライ魂」「献身的」 日本を勝利に導いたMF南野の“好判断”、同僚から称賛の嵐

“森保イズム”が体現されたワンシーン 長友も賛辞「あそこで止まらないのが日本の良さ」 

 そんな南野のプレーを同僚たちも一様に称えた。MF堂安律(フローニンゲン)が「献身的なプレーだった」と言及すれば、原口も「森保さんがプレーを止めるな、続けろとすごく言っている。それを表現した良いシーンだと思う。ちょっとしたところで勝負は決まると言っていたけど、イランは止まって、拓実は続けた」と指摘する。

 無失点に貢献したDF冨安健洋(シント=トロイデン)は、トレーニングのワンシーンを例に上げながら、“森保イズム”が体現されたと感じているようだ。

「拓実くんが続けたからこそ。あれが監督の伝えたかったことだったと思う。練習中、タッチラインを少し割っていても『やれよ』と」

 その一方、南野の姿勢に日本人の心を感じ取ったのがDF長友佑都(ガラタサライ)だ。「あそこで止まらないのが日本の良さ。サムライ魂ですよね」と表現。一瞬、時間が止まったような場面について、「イランの選手は止まっていて、南野と大迫だけ動いていた。これは誇りですよね」と称えている。

 ゴールこそ奪えなかった南野だが、そのファインプレーが試合の流れとともに勝利を呼び込んだ。

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