「次に負けたら今までの努力が無駄」 日本代表DF吉田、アジア杯決勝へ必勝誓う
“総力戦”でイランに3-0快勝、2大会ぶり決勝進出 「満足せずにもう1個勝つ」
「次に負けたら今までの努力が無駄になるので、しっかり勝ちたい」
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アジアカップ準決勝でイランに3-0と快勝した日本代表の主将DF吉田麻也は、「向こうは熱くなっていたけど、こちらは冷静だった」と激闘を振り返った。
現地時間28日に行われた大一番に臨んだ日本は、前半にミスからピンチを招く場面もあったが、0-0で試合を折り返すと、後半はゴールラッシュでイランを突き放すことに成功する。同11分と22分にFW大迫勇也、同アディショナルタイム1分にはMF原口元気がダメ押しゴールを奪い、3-0で白星を手にした。
「ここで満足せずにもう1個勝つこと。次に負けたら今までの努力が無駄になるので、しっかり勝ちたいと思う」
DF冨安健洋とのCBコンビで抜群の安定感を見せた吉田は、試合後のフラッシュインタビューでこう語った。決勝に向けて油断した様子は微塵もない。
試合終盤にはイランの選手がヒートアップし、乱闘寸前にもなったが、吉田は冷静に対応。「退場になって次に出られないのが一番良くない。もう(試合の)決着はついたと思っていたし、向こうは熱くなっていたけどこちらは冷静だった」とキャプテンらしい振る舞いも見せた。
「総力戦でやれている。決勝は楽しくやるだけ。満足せずにプレーの質を上げないといけないし、やるべきこともあるけど、次も勝ってアジアチャンピオンに返り咲きたい」
今大会を無傷の6連勝で決勝の舞台に辿り着いた日本。史上最多記録を更新する5度目の優勝に向けて、あと1勝に迫った。
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