「楽な試合ができた」 柴崎、イラン撃破で優勝に自信 「トロフィーを持って帰りたい」
コンビを組んだ遠藤が負傷退場となったなか、中盤の攻防を効果的に牽引
日本代表は現地時間28日のアジアカップ準決勝で、FIFAランキングでアジア最上位(29位)、2012年11月からアジアの公式戦で無敗というイランを3-0で破って決勝進出を決めた。ボランチでフル出場したMF柴崎岳(ヘタフェ)は、「追加点で楽な試合ができた」と試合展開を振り返った。
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柴崎はMF遠藤航(シント=トロイデン)と2ボランチを組んだ。遠藤は1点リードの後半18分にDF塩谷司(アル・アイン)と負傷交代となったが、「セカンドボールを拾っての攻撃が効果的だったと思うし、航も途中で入ったシオ君(塩谷)とも連携してやれた」と、中盤のラインの機能性があったことを振り返った。
日本は大会初戦から5連勝でこのイラン戦に臨んだものの、すべてが1点差勝利だった。柴崎は追加点の重要性を毎試合の振り返りで言葉にしていたが、この日はFW大迫勇也(ブレーメン)が先制ゴールを奪うと、さらに大迫がPKで追加点。試合終了間際にはMF原口元気(ハノーファー)が3点目を奪った。柴崎も「フィジカル的に非常にタフな試合になると予想していて、その通りになった。もう少し僅差になると持ったけど3-0、追加点も上手く奪えて、これまで1点差が続いていたけど追加点で楽な試合ができたと思う」と、その課題を克服した試合展開に納得した様子を示した。
これにより、日本は決勝進出を決めて翌日の準決勝もう1試合、開催国UAEとカタールの勝者を待ち受ける。柴崎は「決勝は勝つだけ。トロフィーを日本に持って帰りたい」と決意この言葉を残していた。
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