ユベントスがフェラーリクラッシュDFに厳罰 トップチームから降格処分

スポンサーの「FIAT」に配慮か

 ユベントスのウルグアイ代表DFマルティン・カセレスは、現地時間28日の深夜、トリノ市街で愛車のフェラーリの運転を誤り、中央分離帯に接触した上にバス停と駐車中の2台の車に突っ込んでしまった。その件についてクラブは公式声明を発表し、厳しい処分を明らかにしている。
「9月28日から29日にかける夜のマルティン・カセレスの行動は、クラブのイメージに打撃を与えるだけでなく、ユベントスの選手として重い責任違反がありました。したがって、ユベントスはファースト・チームから一時的に登録を解除し、罰金と懲戒処分とします」(ユベントス公式サイト日本語版の原文そのまま)
 ユベントスは、メインスポンサーにイタリアの大手自動車メーカーである「FIAT」がつき、クラブ自体も同社のオーナー一族が創業した歴史がある。そして現在も経営に関わっている。それだけに、自動車での違反や事故に対しては厳しい姿勢で臨むことで知られている。

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