高校選手権の決勝史上“最高のエアバトル”に? J内定CBの三國と関川が激突

青森山田の三國ケネディエブス、流通経済大柏の関川郁万【写真:Noriko NAGANO & Football ZONE web】
青森山田の三國ケネディエブス、流通経済大柏の関川郁万【写真:Noriko NAGANO & Football ZONE web】

ともに2度目の優勝を狙う流通経済大柏と青森山田 空中戦が勝負のカギとなるか

 第97回全国高校サッカー選手権も残り1試合、決勝戦を残すのみになった。青森山田(青森)と流通経済大柏(千葉)という“横綱”同士の一戦で平成最後の選手権が締めくくられることになるが、ともに2度目の同大会制覇を目指すなかで空中戦が大きなカギを握りそうだ。その主役となるのはそれぞれJクラブ入団内定を決めているセンターバック、青森山田の三國ケネディエブスと流通経済大柏の関川郁万だ。

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 12日に行われた準決勝、J2アビスパ福岡内定の三國とJ1鹿島アントラーズ内定の関川は、それぞれヘディングでゴールを奪い取った。興味深いのは、自らの高さの活かし方だ。

 まずは三國。尚志(福島)戦の後半18分、左CKからのボールをゴール前中央からニアサイドに走り込んで、頭で合わせた形だった。実は5日の準々決勝・大津戦でもニアサイドにポジショニングしてからのヘディングシュートがポストを直撃しており、誰よりも早く触ることで192センチの長身を生かしている。

 一方で関川のストロングポイントは、その驚くべき跳躍力だ。瀬戸内(広島)との一戦、前半42分にショートコーナーからのクロスをファーサイドで待ち受けた関川が、滞空時間の長いヘディングシュートを突き刺して、今大会2ゴール目をゲットした。身長は三國より12センチ低い180センチだが、競り合った相手より頭一つ抜け出るかのようなジャンプ力は、今大会随一だ。

 準決勝後、三國とのマッチアップについて問われた関川は「(三國)ケネディとか、特定の選手への意識はあまりないですが」と前置きしたうえで、決勝戦に向けての展望をこう語っている。

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