吉田麻也、憧れの楢﨑と“22番の先輩”中澤の引退に言及 「ずっと背中を追い続けていた」

(左から)DF中澤佑二、DF吉田麻也、GK楢﨑正剛【写真:Getty Images & 荒川祐史】
(左から)DF中澤佑二、DF吉田麻也、GK楢﨑正剛【写真:Getty Images & 荒川祐史】

日本代表のレジェンドに敬意 「サッカー界全体がリスペクトするべき」

 日本代表DF吉田麻也はアラブ首長国連邦(UAE)で開催中のアジアカップで、9日のグループリーグ初戦トルクメニスタン戦を翌日に控えて公式会見に臨んだ。折しも同じ8日に引退が発表されたDF中澤佑二、GK楢﨑正剛という日本代表の守備を支えてきた選手たちについて、思いを語っている。

 吉田のプロキャリアは名古屋グランパスでスタートしているだけに、そのクラブで守護神として君臨していた楢﨑について「個人的に特に楢﨑選手に関しては、ずっと憧れの選手で背中を追い続けていた」と話した。そして、中澤についても「中澤選手が代表を去ってから22番を引き継いで、背中を追いかけてきた。今でも見えない背中を追いかけている感覚。試合出場数もそうですけど、中澤選手には追いつけていない」と話している。吉田も89試合と多くの代表キャップ数を重ねてきたが、中澤は110試合とまだ21試合の差がある。

 ともに、このアジアカップの歴代優勝チームのメンバーにも名を連ねている日本サッカー界のレジェンドだが、吉田の森保一監督と共通した思いは、彼らのセカンドキャリアに対する日本サッカー界全体でのサポートだという。そこには、昨年12月に引退したGK川口能活も含まれると明言した。

「とにかく長い間お疲れ様でしたということと、これから日本のサッカーに貢献してほしいと思っています。さっき監督とも話しましたが、日本サッカー協会にセカンドキャリアをサポートしてもらいたいと思う。それは川口選手にも言えること。そういう貢献してきた選手に対して、サッカー界全体がリスペクトするべき。まずはお疲れ様でしたということと、これから日本サッカーを一緒に成長させていければいい」

 川口はすでに指導者への転身を明言している。中澤と楢崎は引退発表の時点でそうした将来の展望を明らかにはしていないが、日本サッカー界としても失うべきでない人材なのは明確であり、吉田と森保監督もまた、それを日本サッカー協会の協力という形にまで踏み込んで意思を明らかにしている。

 特に2004年のアジアカップ中国大会は、ジーコ監督の下で中澤の獅子奮迅の活躍が優勝につながった。その背番号22を受け継いでいる吉田は、最終ラインの要として11年大会以来5度目のアジア王者奪還に森保ジャパンを導くことが求められている。

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(Football ZONE web編集部)

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