メッシは「エイリアンだ」 “5人釘付け”の超絶スルーパスが反響拡大「魔法に匹敵」
ヘタフェの守備陣を翻弄するスアレスへのスルーパスに海外メディア&ファン脱帽
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第18節ヘタフェ戦(2-1)で見せたスーパースルーパスが世界で注目を浴びている。あまりの精度とセンスに、「エイリアンだ」「地球上のレベルを超えている」と海外で反響は拡大中だ。
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メッシは前半20分に相手DFの頭に当たった浮き球のルーズボールを巧みなボールコントロールで足元に収めると、相手GKを突破してゴールへ流し込み、先制点を奪った。その3分後、天才レフティーはさらに会場の視線を釘付けにしてみせる。
右サイドでボールを受けたメッシは中央へ向かってワンタッチすると、ノールックでペナルティーエリア右へスルーパス。ヘタフェの選手5人がメッシのプレーを警戒するなかで、針の穴を通すような高精度のパスをウルグアイ代表FWルイス・スアレスに供給してみせた。
スアレスの折り返しはGKに弾かれてゴールにはつながらなかったが、ヘタフェのトーゴ代表DFジェネは完全に逆を突かれてスアレスに背後を許してしまっている。英スポーツ専門テレビ局「イレブン・スポーツ」公式ツイッターは、「このメッシのパスは…とんでもない。エイリアンだ」と脱帽。「なんてパスだ」「地球上のレベルを超えている」といった海外ファンの声も紹介している。
また、英メディア「Dream Team」も「パスが我々を無言にさせるのは珍しい」と切り出し、「彼(メッシ)の思考の早さは魔法に匹敵する」と芸術的なパスに最大限の賛辞を送っている。
2018年のバロンドール投票ではまさかの5位に終わったが、メッシは規格外のプレーでその実力を誇示した。