高校選手権4強決定! 青森山田&流経柏は“ロングスロー”で勝利、瀬戸内は初出場での全国制覇へあと2つ

第97回全国高校サッカー選手権は、5日に準々決勝4試合が行われてベスト4のチームが出揃った【画像:Football ZONE web】
第97回全国高校サッカー選手権は、5日に準々決勝4試合が行われてベスト4のチームが出揃った【画像:Football ZONE web】

青森山田は矢板中央に2-1、流経大柏は秋田商に1-0勝利 瀬戸内は日本航空を1-0撃破

 熱戦の続く第97回全国高校サッカー選手権は、5日に準々決勝4試合が行われてベスト4のチームが出揃った。

 等々力陸上競技場とフクダ電子アリーナで2試合ずつが行われ、等々力の第1試合では2大会前の王者である青森山田(青森)が矢板中央(栃木)に先制されたものの、ロングスローからの2得点で2-1と逆転勝ちを収めて準決勝進出を決めた。

 また、フクアリの第1試合は前回準優勝の流通経済大柏(千葉)が32大会ぶりベスト8の秋田商(秋田)に対し、こちらもロングスローから前半6分に得た先制点を守り切って勝利。6回目の出場となる同校は、出場5回連続のベスト4入りを果たして第86回大会以来2回目の優勝を目指している。

 等々力の第2試合では、尚志(福島)が前半に帝京長岡(新潟)のミスを突いて先制。後半はほぼ一方的に攻め込まれたものの守り切り、第91回大会以来のベスト4進出。帝京長岡は新潟県勢初の4強入りを狙ったがここで姿を消した。

 フクアリの第2試合は初出場の瀬戸内(広島)が前半に得た先制点を生かして日本航空(山梨)に1-0で勝利。広島県勢としては第87回大会を制した広島皆実以来10大会ぶりの4強入り、第88回大会の山梨学院以来となる初出場での全国制覇を狙う。

 準決勝は12日に埼玉スタジアムで開催され、青森山田と尚志、流通経済大柏と瀬戸内が対戦。それぞれの勝者が14日に同じく埼玉スタジアム2002で行われる決勝戦に進出し、平成最後の選手権王者を懸けて戦う。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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