「指導者の仕事」 73歳の小嶺監督を名将たらしめる“変幻自在のコミュニケーション”

「選手たちを見て考えなければいけないところが難しさですが、それが指導者の仕事」

 初戦を突破して3回戦に進むことが決まると、今夜が監督としての手腕の見せどころなのだと名将は話した。

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「どこでどういう言葉をかけるのか、今日の生活ですよね。各部屋を見て、調子に乗り過ぎていると思えば締めなければいけないし、緊張していると思えばリラックスさせるために『今日のミーティングはなし』という声をかけることも考えます。選手たちを見て考えなければいけないところが難しさですが、それが指導者の仕事ですから」

 選手たちを導く存在としてかける言葉は、状況に応じて常に変化する。精神状態を察し、そしていかに効果的な声をかけるのか。3日の帝京長岡(新潟)との3回戦に臨む選手たちがどのようなプレーを見せられるのかは、2日の夜が勝負どころだ。小嶺監督は、どのような言葉を与えて選手たちを最高の精神状態に導くだろうか。

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(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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