ユベントスがウェールズ代表MFラムジー獲得へ 伊紙が契約示唆「サインするところ」
アーセナルとの契約延長交渉が難航していたラムジーと契約をまとめた格好に
イタリア王者ユベントスに、アーセナルのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが加入することが決定的になったという。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が、現地時間12月31日付のイタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」の一面に掲載されると報じた。
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記事では、コリエレ・デロ・スポルト紙の一面が、ラムジーがユベントスに加入するという内容になるとし、見出しには「サインするところだ」と文言が載るという。ユベントスは今季4-3-3システムを基本に戦っているため、信頼のおけるセンターハーフの数が必要になっていた。
一方で、ドイツ代表MFサミ・ケディラは負傷が多く、ウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールは成長著しいものの、若さから来る経験不足が不安視されてきた。フランス代表MFブレーズ・マテュイディはロシア・ワールドカップ(W杯)からフル稼働が続く。
そうしたなかで、ユベントスはアーセナルと今季限りで満了する契約延長交渉が難航していたラムジーとの契約をまとめた模様だ。前線にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが加入し、最終ラインの強固さは健在。イタリアで“修復のメルカート”とも呼ばれる冬の動きは、中盤の枚数確保が最優先だったようだ。
ユベントスはリーグ折り返しまでを戦った年内を17勝2分の無敗で終え、前人未到の8連覇へまっしぐら。残す野望であるUEFAチャンピオンズリーグ制覇に向け、選手層を厚くしようとしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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