トーレスの香港上陸に地元紙が期待 現地大会参戦へ「Jクラブとともに活気をもたらす」
来年2月開催予定のルナー・ニューイヤー杯、鳥栖が国外枠として参加する見込みと報道
今夏、J1サガン鳥栖に加入した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは2019年いっぱいまで契約が残っていることから、来季もJリーグの舞台で戦う見込みとなっている。一方、中国地元紙「SCMP News」は鳥栖が来年2月に香港で開催されるルナー・ニューイヤー杯に参加する見込みであることを伝えており、トーレスの上陸に熱視線を送っている。
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昨季限りでアトレチコ・マドリードを退団したトーレスは、世界各国から数多くのオファーが届くなかで鳥栖への移籍を決断。リーグ戦3ゴールにとどまったものの、数字以上の存在感を発揮し、チームの最大のミッションであった残留に貢献する活躍を披露した。
当時は中国クラブからのオファーも報じられていたが、記事によると鳥栖は来年2月に開催されるルナー・ニューイヤー杯に国外枠で設けられている3クラブのうちの一角として招待される見込みとなっていることを香港サッカー協会が発表しているという。
「もしトーレスがJリーグのクラブとともにやって来るようであれば、活気をもたらすことになるだろう。スペイン人選手は盛大な歓迎を受けることになる」という香港サッカー協会のコメントも紹介しており、世界的ストライカーを大会の注目株と見なしているようだ。
今季は途中からキャプテンマークを託されたこともあり、来季も鳥栖の顔としてチームを牽引することが期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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