新しい体験を求めて―― 鳥栖トーレスがJリーグへ抱く思い「日本には全てが揃ってる」
J公式YouTubeの独占インタビューで告白「情熱がなければ良いサッカーはできない」
今夏サガン鳥栖に加入した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、Jリーグ初挑戦のシーズンを終え、チームのJ1残留に貢献した。Jリーグ公式YouTubeチャンネルは、トーレスの独占インタビューを公開。「全く新しい体験をしたかった」と日本挑戦の理由を明かしている。
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昨季限りでアトレチコ・マドリードを退団し、鳥栖入りを決断したトーレスを待っていたのは、これまで体験したことがないような厳しい残留争いだった。リーグ戦3得点とベストのパフォーマンスを出し切ることはできなかったとはいえ、第33節の横浜F・マリノス戦(2-1)では値千金の決勝ゴールをマークし、15位と瀬戸際の残留に大きく貢献した。
J1残留という最大のミッションを達成し、来季もJ1の舞台に立つトーレスなか、トーレスがJリーグ公式YouTubeチャンネルで最初に語ったのは、新天地に日本を選んだ理由だった。
「情熱がなければ良いサッカーはできない。全く新しい体験をしたかった。新しい国、新しい文化や言語。日本には全てが揃っていた。チームの将来のために僕の力が必要だと熱心に説得してくれた。自分が必要とされる場所で新しい体験ができると感じた」
トーレスはこれまでアトレチコの他に、リバプールやチェルシー、ACミランなどビッグクラブを渡り歩いてきたが、これまでとは全く異なる環境に身を置くことを望んでいたという。日本が自身にとって完璧な新天地であったと明かし、チームメートとのコミュニーケーションを深め、適応しようと努力していることを口にしている。
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