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クラブW杯で新ルールを試験導入 ゴールキック時の変更点にスペイン紙注目
レアルの選手&スタッフがアブダビ入り後にFIFAインストラクターから説明受ける
FIFAクラブワールドカップ(W杯)準決勝の鹿島アントラーズ戦に向けて、欧州王者レアル・マドリードがUAEのアブダビ入りした。選手らとコーチングスタッフは滞在先のホテルで行われたミーティングで、同大会で試験導入されるレギュレーション変更についての説明を受けたと、クラブ公式サイトが伝えている。
ミーティングにはFIFAインストラクターで、元審判のオスカル・ルイス氏が参加し、レアルの選手らに向けて映像を用いて説明したという。
最も注目を集めたのはゴールキック、またはPKに該当しないペナルティーエリア内でのファウルでフリーキックが与えられた際、現行のルールではキッカーの蹴ったボールがエリア外に出るまで相手選手がボールに触ることは禁止されているが、同大会ではボールが動いた直後から可能になる。
この他には、ベンチのチームスタッフも口頭ではなく、選手と同じくカードを使用した警告を受けることに。また、退場により出場停止処分を受けた選手が大会中に処分を消化できなかった場合、レアルであれば、その他のUEFA公式大会へ処分が持ち越されることなどが説明された。
スペイン紙「マルカ」は、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)も2年前にクラブW杯で試験導入された後、欧州各国リーグの多くで採用され、今夏のロシアW杯でも正式に導入されたと言及。今回テストされる新ルールにも注目している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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