進化の秘密は「軸足50度」 バルサFWメッシ、“FK職人”変貌のポイントを現地紙が分析

メッシはなぜ世界最高級の“FK職人”レベルになったのか【写真:Getty Images】
メッシはなぜ世界最高級の“FK職人”レベルになったのか【写真:Getty Images】

11シーズン連続FKで得点を記録中 特に直近2年の量産ぶりは顕著

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは十八番のドリブル突破と正確無比なシュートとともに、ここ近年猛威を振るっているのが直接フリーキック(FK)でのゴールだ。かつてはそれほどでもなかったセットプレーの精度が、なぜ世界最高級の“FK職人”レベルになったのか。スペイン紙「マルカ」が注目したポイントとは――。

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 同紙は、メッシがバルサのトップチームに所属して以降の直接FKでのシュート数ならびにゴール数を以下の通り記している。

2004-05、2005-06シーズン:FK、ゴールともに0
2006-07シーズン:1本中0ゴール
2007-08シーズン:5本中0ゴール
2008-09シーズン:7本中1ゴール
2009-10シーズン:16本中2ゴール
2010-11シーズン:21本中1ゴール
2011-12シーズン:49本中3ゴール
2012-13シーズン:44本中3ゴール
2013-14シーズン:36本中3ゴール
2014-15シーズン:50本中2ゴール
2015-16シーズン:42本中4ゴール
2016-17シーズン:45本中2ゴール
2017-18シーズン:72本中7ゴール
2018-19シーズン:19本中4ゴール
※今季は第15節終了時点のデータ

 2010年代に入ってからプレースキッカーを任されるようになった。11シーズン連続で直接FKを決めている辺りはさすがのメッシだが、特にここ2シーズンの量産ぶりは新たな得点パターンになったと言えるだろう。

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