「C・ロナウドがディバラのゴールを台無しに」 ユーベに起きた悲劇の判定に世界注目

(左から)ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウド、FWディバラ【写真:Getty Images】
(左から)ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウド、FWディバラ【写真:Getty Images】

ユーベがCLグループステージ最終戦でヤング・ボーイズに敗戦も首位突破

 ユベントスは現地時間12日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節でヤング・ボーイズと対戦し、アウェイで1-2と敗れた。試合終了間際にアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが超絶ミドルシュートで同点ゴールを決めたかと思われたが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのオフサイド判定を取られ取り消しとなり、海外メディアが注目を寄せている。

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 最終節を前に決勝トーナメント進出を確定させていたユベントスだったが、後半23分に2点目を決められて0-2と劣勢の状況となった。それでも後半35分にロナウドの落としからディバラが見事な左足のシュートで1点を返すと、さらに1-2で迎えた後半アディショナルタイムだった。

 CKからのこぼれ球をペナルティーエリア外で構えていたディバラが再び左足を振り抜き、相手GKも微動だにできないほどの強烈な一撃がゴール左に突き刺さった。しかし、副審が旗を上げてオフサイド判定。ユーベの選手が抗議に詰め寄るも、矢のように放たれたシュートに対し、ロナウドがわずかに跳び上がって反応していたため、プレーに関与したと判断されてオフサイドの判定となり、ディバラの一撃もノーゴールとなった。結局、ユベントスは1-2で敗れた。

 ディバラのゴールの取り消しに海外メディアも反応。ペルーメディア「La Republica」は「ロナウドがディバラのゴールを台無しにした」と報じると、「ディバラによる並外れた一撃が同点弾となるはずだったが、主審はロナウドの介入のため無効にした」と説明している。

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