日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティのコーチから大絶賛されている。2014年に現役を引退し、ファーストチームのコーチを務める元イングランド代表FWケビン・フィリップスは今夏新加入した侍ストライカーについて「素晴らしい発見」と語った。衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
　2000年にサンダーランドでプレミア得点王に輝いたフィリップス氏はクラウディオ・ラニエリ新監督のチームづくりや、チームの選手補強について持論を述べている。今季チームで特筆すべき存在としてはアルジェリア代表MFリヤド・マフレズの名前を挙げている。ここまでリーグ4試合で4得点と得点ランクトップを走るレフティーへの期待を明かした。
　そして、「大きな称賛に値する選手」として岡崎の名前を挙げている。29歳にして、初のプレミアリーグ挑戦となった岡崎だが、開幕から3試合連続で先発に名を連ねるなど、すぐにチームに順応してみせた。その豊富な運動量や不屈の闘志でゴールを目指すプレースタイルはイングランドの地でもすぐに受け入れられた。第2節のウェストハム戦では移籍後初ゴールも決めている。