元レアル監督、現指揮官とFWベイルの退団の可能性に言及 「いくつか変化が起きる」
かつてレアルを率いたトシャック氏が分析 「来季も続けるとは思えない」
かつてレアル・マドリードを率いた経験のあるジョン・トシャック氏が米スポーツ専門テレビ局「ESPN」のインタビューで、サンティアゴ・ソラーリ現監督とウェールズ代表FWギャレス・ベイルに言及。ソラーリ監督は今季限りで退任し、ベイルにも退団の可能性があるとの見解を示した。
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トシャック氏はレアルを率いた1989-90シーズンにラ・リーガ制覇を果たしたが、翌年に解任。1999年も、わずか9カ月ながら再度レアルの指揮を執った。
ソラーリ監督は、フレン・ロペテギ前監督解任後に暫定監督として就任したが、公式戦4連勝を果たした成果を認められ、正式な監督として契約。しかし、トシャック氏はソラーリ監督が今季限りで退任するだろうと予想している。
「ソラーリは2部チームから来て、このレベル(トップチーム)での監督経験は全くなかった。6試合無敗の後に、バスクの小さなクラブのエイバルに0-3で負けて、もう新しい監督が来るとの噂が立っているよ。リーグではすぐにチームを引き上げたし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも良い仕事をすれば残る可能性はあるが、来季も監督を続けるとは思えない」
またベイルに関しても、これまでの功績を称えながらも、「トップのレベルでは、長期間離脱してから復帰するのは非常に難しい。そのうえ、彼はまた怪我をしたようじゃないか。ギャレスの欠場の多さは、少し難点だ。今季が終了したら、レアルではいくつか変化が起きると感じている」と分析。ソラーリ監督の退任とともに、ベイルも今季限りで退団する可能性があると考えているようだ。
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