香川真司の“アジア杯落選”、独メディアも驚き注目の話題に 「日本、カガワ不在」
ドルトムントに在籍する香川をはじめ、日本代表のメンバー選考を独メディア報道
来年1月に開幕するアジアカップの日本代表メンバー23名が12日に発表された。MF中島翔哉(ポルティモネンセ)、MF堂安律(フローニンゲ)など森保一監督体制ではお馴染みの顔ぶれが順当に選ばれた。その一方で、ロシア・ワールドカップ以降は代表から遠ざかるMF香川真司(ドルトムント)は選外となった。香川のプレーするドイツのメディアにとっても注目の話題となっているようだ。
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「日本のブンデスリーガ・トリオはアジアカップへ。カガワは欠場」(キッカー誌)
「日本、アジアカップはカガワ不在」(フォーカス・オンライン)
香川の代表不選出となったことをドイツメディアはこのように伝えている。ドルトムントでプレーする人気選手だけに、現地でもニュースバリューは高いようだ。
香川は今季、ドルトムントで出場機会に恵まれず、冬の移籍も噂されている。代表とクラブの両方で苦境に陥っているが、復活を期待する声もいまだ根強い。また、「フォーカス・オンライン」では香川以外にも、ドイツで知名度ある主力選手が日本代表から外れたことも報じている。
「元(代表)キャプテン、フランクフルトのマコト・ハセベ、昇格組フォルトゥナ・デュッセルドルフのタカシ・ウサミ、2部首位ハンブルガーSVのゴウトク・サカイ、元ブンデスリーガ選手のシンジ・オカザキやオーストラリアでプレーするケイスケ・ホンダは23人の日本代表から外れた」
長谷部や酒井、本田についてはすでに代表引退を表明しているが、そのことには詳しく言及がなかった。いずれにしても、ドイツでよく知られた存在の選手たちが多く選外となったことは驚きを提供しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)