「ここは俺の出番だなと」 長崎の手倉森新監督、就任会見で所信表明「1年でJ1に帰る」
来季はJ2で再スタートを切るなか、1年でのJ1復帰に意気込み「自信はある」
J2降格が決まったV・ファーレン長崎は7日、手倉森誠新監督の就任会見を実施。2016年にリオデジャネイロ五輪で五輪代表チームを牽引した指揮官は、長崎の熱意に対して「ここは俺の出番だと思った」ことを明かした。
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長崎は初めてJ1を戦った今季、8勝6分20敗で最下位に終わり、1年でのJ2降格が決まった。11月19日に高木琢也監督の退任が発表されたなか、12月4日に手倉森監督と早川直樹氏のフィットネスコーチ就任が決定。7日に記者会見に臨んだ。
手倉森監督は冒頭で、「いよいよ監督やるんだなと思っている」と胸中を明かすと、「会場の雰囲気も“堅い”ですけど、自分の長崎での“固い”決意を話させてもらえれば」と笑いを誘い、長崎のビジョンに共感したことを明かした。
「長崎の“長い先”の話を、ビジョンを聞いた時にものすごい壮大なプロジェクトだなと。日本を代表するクラブを作り上げるという話を聞けば、つい先日まで代表活動していた私としてはやるしかない、『ここは俺の出番だな』と思った。そういうビジョン、実現、達成、盤石なものにするには、すかさずJ1に上がらなければいけない。そこに関しても自分も自信はある」
長崎に対して、「よく走る」「粘り強く戦える」という印象を抱いていたという手倉森監督。全員攻撃・全員守備とともに、「1年でJ1に帰る」「数年でJ1で優勝争いできるチームにしたい」と目標を掲げた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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