モウリーニョ監督、守護神デ・ヘアの契約延長を確信 「残留したがってると知ってる」
CLヤングボーイズ戦、後半25分に相手のシュートをかき出す好セーブを披露
マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアはクラブとの契約延長交渉が進展せず、移籍の噂が後を絶たない。しかし、ジョゼ・モウリーニョ監督は「彼は残りたがっている」と残留を改めて強調した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
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ユナイテッドは現地時間27日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第5節でヤングボーイズと対戦。試合終了間際にベルギー代表MFマルアン・フェライニが値千金のゴールを挙げて、1-0で勝利を収めた。1試合を残して決勝トーナメント進出を決めている。
勝利の立役者となったのは決勝ゴールのフェライニだけではない。ビッグセーブで幾度となくチームのピンチを救ってきた守護神デ・ヘアが、この試合でも輝きを放った。
際立っていたのは後半25分のプレーだ。ヤングボーイズがCKのチャンスを得ると、クロスのこぼれ球をスイス代表DFウリセス・ガルシアがエリア外からシュートを放った。ボールは選手二人にぶつかって方向が変わり、ゴールの右隅へ。デ・ヘアは逆をとられる格好となったが、驚異的な反射神経と運動能力で反応。右手を目一杯に伸ばし、ゴールライン上でボールをかき出した。