本田と好連係見せたミランDF、MLS移籍浮上 イブラヒモビッチ復帰と関係か
アバーテの契約は今季限り、代理人ライオラがLAギャラクシー行きを画策?
ACミランの元イタリア代表DFイニャツィオ・アバーテが、MLS(メジャーリーグサッカー)に新天地を求める可能性が浮上している。イタリアメディア「リベロ」は、そこに元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとの絡みがあると報じている。
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アバーテはミランで長年にわたって右サイドバックとして活躍してきた。元日本代表FW本田圭佑がミランに所属した当時は、本田が主に右サイドの攻撃的なポジションを担ったこともあってコンビを組んだ。本田への信頼度の高さをピッチ内外で示してきたアバーテとのコンビは、苦しい時期も長かった本田のミラン時代の中では輝きを見せた部分の一つだ。
そのアバーテは、今季で契約が満了となる一方でミランとの契約延長が微妙な情勢になっているという。そして、アバーテの代理人はイブラヒモビッチを顧客に抱えるミノ・ライオラ氏だけに、ミラン復帰説が出るイブラヒモビッチと入れ替わるようにしてMLSのロサンゼルス・ギャラクシーへと移籍する可能性が浮上しているとした。
ミランにとってライオラ氏は名前が上がる二人だけでなく、GKジャンルイジ・ドンナルンマとMFジャコモ・ボナベントゥーラといった主力二人も顧客に抱える代理人だけに、様々な思惑が絡み合う中で話し合いが進むことになりそうだ。
イブラヒモビッチのミラン帰還が現実味を帯びる一方で、古参のサイドバックはアメリカに新天地を求めることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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