バイエルンCEO、レアル復帰説加熱のハメス買い取りに言及 「話し合う必要はない」
ルンメニゲCEOはレンタル期間を満了するハメスを引き留めるか時間をかけて判断予定
ドイツ王者バイエルンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、チームの低迷やニコ・コバチ監督ら首脳陣との確執もあって、レアル・マドリード復帰説が熱を帯びている。しかし、カール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、ハメスの将来に関しては決断を急いでいないと主張した。衛星放送「FOXスポーツ」アジア版が報じている。
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昨年、レアル・マドリードから期限付き移籍で加入したハメスは、今季限りで2年間のレンタル期間が終了する。バイエルンは買い取りオプションを行使する選択肢を持つが、ハメス自身は今季の不遇を踏まえたうえでレアル復帰を望んでいるとされている。
そんななか、ルンメニゲ氏CEOはハメスを引き留めるかどうかは判断するには時間を要すると主張した。
「我々の契約では19年6月15日まで選手を起用できるという選択肢がある。だからこそ、11月を迎えているが、すでにそのことについて話し合う必要はない。私はハメスが昨シーズン、素晴らしいプレーを披露したと考えている。私が覚えている限り、彼は世界最高の選手の一人だった。5月にレアルとUEFAチャンピオンズリーグ(準決勝第2レグ)で対戦した時は2-2に終わったが、レアルの全てのファンは彼に拍手を送っていたんだ」
ルンメニゲCEOは、現在痛めている左膝の負傷さえ癒えればハメスが再びトップフォームに戻ると信じている。年内欠場の可能性も囁かれるなか、残りのシーズンでしっかりと巻き返すことができるか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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