森保ジャパン「2018年総括」 全5試合・出場30人…5項目ランキング化、4部門1位は?

森保ジャパンは初陣から5試合で4勝1分、世代間融合を図り30人を起用した【写真:Getty Images & 田口有史】
森保ジャパンは初陣から5試合で4勝1分、世代間融合を図り30人を起用した【写真:Getty Images & 田口有史】

森保ジャパンは初陣から5試合で4勝1分、15得点・4失点 世代間融合を図り30人を起用

 森保一監督率いる日本代表は20日の国際親善試合キルギス戦で4-0と快勝し、年内ラストマッチを終えた。FIFAランキング90位の相手を同50位の日本が圧倒し、新体制の初陣から5試合を戦い、4勝1分と無敗をキープしている。来年1月にUAEで開催されるアジアカップに向けて順調な歩みを見せている森保ジャパンは、ここまで計30選手がプレーしているなか、主要5項目をランキング化。4部門で唯一、1位に輝いた選手とは――。

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 まずは今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)後に発足した森保ジャパンの歩みを振り返る。初陣となる予定だった9月7日のチリ戦は北海道地震の影響で中止となったが、続くコスタリカ戦は実施。そこから4勝1分、15得点・4失点の結果を残している。

■森保ジャパン「2018年試合結果」

9月7日 チリ戦(※地震の影響で中止)
9月11日 コスタリカ戦 ○3-0
10月12日 パナマ戦 ○3-0
10月16日 ウルグアイ戦 ○4-3
11月16日 ベネズエラ戦 △1-1
11月20日 キルギス戦 ○4-0

 9月シリーズはロシアW杯で主力を担った海外組は招集されず、国内組と海外若手組で編成。10月シリーズからロシアW杯主力組(大迫勇也、原口元気、柴崎岳、酒井宏樹、吉田麻也、長友佑都)の6人を招集。世代間の融合をテーマに掲げながらチーム作りを進め、ウルグアイとの撃ち合いを制すなど華々しい勝利も手にしている。11月シリーズで連勝こそ止まったが、拮抗したゲームを経験し、アジアカップを見据えた年内最後のキルギス戦で危なげない試合運びを見せた。

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