「佐々木vs山中」 “不動”長友を欠く左SB争い、アジア杯への切符をつかむのは?

(左から)佐々木翔、初招集の山中亮輔【写真:Getty Images&荒川祐史】
(左から)佐々木翔、初招集の山中亮輔【写真:Getty Images&荒川祐史】

初陣から2試合で起用された佐々木、アジア杯行きを懸けて「競争に残らないといけない」

 森保一監督率いる日本代表は16日、国際親善試合ベネズエラ戦(大分スポーツ公園総合競技場/19時30分)に挑む。11月シリーズでは、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)以降、不動のレギュラーとして君臨してきたDF長友佑都(ガラタサライ)が、肺気胸の影響で招集は見送られた。状況次第では来年1月のアジアカップも不在の事態が考えられるだけに、代役、そして後継者候補の発掘は森保ジャパンにとっても大きなテーマとなる。

 森保監督はベネズエラ戦の前日会見で、スタメンについて「ウルグアイ戦のメンバーがベース」と語った。同カードでは長友が先発フル出場を果たしており、必然的に左サイドバック(SB)は入れ替わりが生じることになる。

 11月シリーズのメンバーで左SBを本職とするのは、DF佐々木翔(サンフレッチェ広島)と初招集のDF山中亮輔(横浜F・マリノス)。3バックと4バックに対応可能な両者だが、「守」と「攻」、そのスタイルはまさに対照的と言っていいだろう。

 佐々木は周知の通り、対人と空中戦の強さを武器とする選手。データ分析会社「Instat」のデータによれば、初陣のコスタリカ戦(3-0)は空中戦勝率100%(2回中2回)と守備のチャレンジ勝率78%(9回中7回)、10月のパナマ戦(3-0)では空中戦勝率33%(3回中1回)と守備のチャレンジ勝率38%(8回中3回)と、2戦合計でいずれも5割を上回っている。左サイドハーフのMF中島翔哉(ポルティモネンセ)との連係プレーを含め、攻撃にやや物足りなさは残るが、森保監督とは広島時代に2年半共闘しており、その戦術を理解している点はアドバンテージだろう。

「アジアカップ前に集まる最後の活動で非常に大事。競争に残らないといけない。基本的にはやるだけだけど、まずは個々がボールにしっかりといかないといけないと思います」

 日本代表に関しては多くを語らない佐々木だが、ベネズエラ戦前日にはアジアカップに向けたサバイバルに生き残るべく、アピールする意思を表明している。

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