浦和サポ応援で「これぞ真の国際大会だ」 FIFA会長、米国で見せたクラブ愛を称賛「驚くべき情熱」

FIFAのインファンティーノ会長も浦和サポーターに注目
J1浦和レッズは米国で開催されているFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)に参戦している。初戦でリーベル・プレート(アルゼンチン)、第2戦でインテル(イタリア)に敗れてグループステージ敗退が決まったが、日本から海を渡って応援に駆けつけた熱狂的なサポーターが称賛を浴びている。
世界各国から32クラブが集結する新方式のクラブW杯に出場している浦和。初戦でリーベル・プレートに1-3で敗れ黒星発進となると、現地時間6月21日にシアトルで行われたインテル戦ではMF渡邊凌磨のゴールで先制したものの、後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを奪われる逆転負けで連敗。25日に控えるモンテレイ(メキシコ)との第3戦を前にグループステージ敗退が決まった。
そうしたなか、スタジアムには日本から多くのサポーターが集結。スタンドを赤く染め、大声援で選手を後押ししていた。SNSでもその熱狂ぶりが注目を集めていたが、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長も自身のインスタグラムで「日本からアメリカまで。浦和レッズのファンがシアトルで愛するクラブに送った驚くべき情熱、カラー、そして声を届ける姿を本当に素晴らしい。これぞFIFAクラブW杯。真の国際大会だ!」とチームを支える浦和サポーターを称賛していた。
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