「自分にしかないものを」 日本代表DF室屋成が語る森保ジャパンの魅力と“SB争い”
森保体制発足後、9月と10月で2試合に先発出場も「ウルグアイ戦は出たかった」
森保一監督率いる日本代表は、11月シリーズでベネズエラ代表、キルギス代表と国際親善試合を行う。初陣から3カ月連続で選出されている一人が、FC東京のDF室屋成だ。躍動する同じリオデジャネイロ五輪世代のMF南野拓実(ザルツブルク)やMF中島翔哉(ポルティモネンセ)らとの共演を楽しみつつ、成長の可能性を感じながらプレーしているという。
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10月シリーズではDF長友佑都(ガラタサライ)、DF吉田麻也(サウサンプトン)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、MF柴崎岳(ヘタフェ)、MF原口元気(ハノーファー)、FW大迫勇也(ブレーメン)と6人のロシア・ワールドカップ(W杯)主力メンバーが森保監督体制で初めて招集された。室屋にとっても、年上の海外組と活動するのは初めての経験となったが、多くの刺激があったと話す。
「初めて海外組と一緒にプレーして、いろいろな選手とも話をしました。僕たちの話も聞いてくれるし、積極的に話しかけてくれるので、楽しみながら活動できました。練習のレベルも高いし、すごく良い雰囲気でした」
室屋は9月のコスタリカ戦(3-0)、10月のパナマ戦(3-0)で右サイドバック(SB)として先発出場。積極的なオーバーラップを見せ、何度も攻撃に絡んで見せた。本人もクラブと変わらないパフォーマンスを見せられていると感じているようだ。
「東京でやっているようなプレーが表現できているので、ある程度上手くいっているという感触はあります。ただ、代表でプレーすると、もっともっと成長したいという気持ちが強くなるんです。ウルグアイ戦はベンチで見ていたので、純粋に試合に出たいと思いながら見ていました」