日本勢ACL“2連覇”、韓国誌が母国の市場規模&競争力に警鐘「劣勢に陥る可能性が高い」

鹿島アントラーズがクラブ史上初のアジア王者に輝いた【写真:Getty Images】
鹿島アントラーズがクラブ史上初のアジア王者に輝いた【写真:Getty Images】

韓国メディアは鹿島の堅守と、GKクォン・スンテ&チョン・スンヒョンのコンビを称賛

 鹿島アントラーズは現地時間10日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝でペルセポリス(イラン)との第2戦で0-0のスコアレスドローとなった。2戦合計スコア2-0でクラブ史上初のACL制覇を達成し、12月のFIFAクラブワールドカップ(W杯)出場権を獲得。この快挙に韓国メディアも注目している。

 スポーツ紙「スポーツ韓国」は「Jリーグチームが2年連続でアジア王者を輩出した。同じリーグから2年連続で優勝チームが出たのは、2009年(浦項スティーラーズ)と2010年(城南一和)にKリーグチームがACL王者になってから8年ぶりのこと」と伝えた。また、ニュース総合サイト「イーデイリー」は「鹿島は鉄壁の守備で、2点を守り切ることに徹した。ペルセポリスは10万人の観客の声援を受けて、計6本の枠内シュートを打ったが鹿島のゴールを破ることはできなかった」と固い守備を評価している。

鹿島のGKクォン・スンテ(左)、DFチョン・スンヒョン(右)【写真:Getty Images】
鹿島のGKクォン・スンテ(左)、DFチョン・スンヒョン(右)【写真:Getty Images】

 さらに、スポーツ誌「スポーツ朝鮮」は母国の2選手の活躍ぶりも伝えた。

「GKクォン・スンテ、DFチョン・スンヒョンが優勝に一役買った。二人とも決勝の2戦ともフル出場を果たした。特に2戦目の徹底した守備はとても印象的だった。クォン・スンテは度重なるピンチをスーパーセーブで切り抜け、過去Kリーグの全北現代在籍時に2度のACL制覇に続き、3度目のアジア王者を手にした。また、チョン・スンヒョンも鹿島の守備の中心選手として無失点に貢献し、11月の国際親善試合にも招集されている」

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金 明昱

1977年生まれ。大阪府出身の在日コリアン3世。新聞社記者、編集プロダクションなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めた後、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。2011年からは女子プロゴルフの取材も開始し、日韓の女子ゴルファーと親交を深める。現在はサッカー、ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。近著に『イ・ボミ 愛される力~日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)~』(光文社)。

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