バイエルンMFハメス、代理人にレアル復帰を直訴 コバチ監督との確執が原因と米報道
バイエルンが買い取りオプションを保有も、今季はスタメン5回にとどまる
バイエルンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、レアル・マドリードからのレンタル2年目を迎えている。しかし、今季就任したニコ・コバチ監督に不満を抱き、保有権を持つレアルへの復帰を希望しているようだ。米スポーツ専門テレビ局「FOXスポーツ」が報じている。
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2016-17シーズンにレアルで出場機会を失い、17年夏にバイエルンへ期限付き移籍したハメス。新天地1年目は、レアル時代の恩師であるカルロ・アンチェロッティ監督がシーズン途中に解任されるも、リーグ戦7得点11アシストと主力として活躍した。レンタル期間は今季終了までだが、バイエルン側が買取オプションを持っていることもあって、バイエルン残留の可能性が伝えられていた。
しかし、今季のバイエルンはコバチ新監督の下で思うような成績が残せず、ハメスもリーグ戦は10試合中5回のスタメンにとどまっている。ハメスは指揮官に不満を抱いており、コンスタントにプレー時間を確保することが難しいと感じているようだ。
27歳のハメスはこういった状況を踏まえて、代理人のジョルジュ・メンデスと会談。2記事によれば、2021年まで契約を結んでいるレアルへの復帰を希望しているという。
コバチ監督に対しては、ドイツ代表DFマッツ・フンメルスを中心に多くの選手がローテーションの仕方について問題があると語っている。この状況が続けば、コバチ監督の進退問題によってハメスの古巣復帰も可能性はあるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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