昇格組エンポリの監督に“誕生日の悲劇” 不振で解任、伊メディア指摘「残念過ぎる成績」
2021年まで契約延長していたアンドレアッツォーリ監督が65歳の誕生日に解任の憂き目
セリエAのエンポリは現地時間5日、アウレリオ・アンドレアッツォーリ監督の解任とベッペ・イアキーニ氏の後任監督就任を発表した。アンドレアッツォーリ氏にとっては、悲劇の1日となった。
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アンドレアッツォーリ氏は昨年12月に当時セリエBだったエンポリの監督に就任。チームは快進撃を見せ、見事に優勝を果たしてセリエA復帰を飾った。しかし、今季は開幕から11試合を終えて1勝3分7敗で18位に沈んでいる。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」は、「素晴らしいサッカーと、残念過ぎる成績」と、内容と結果に乖離があったと評価している。
エンポリの首脳陣は5日に監督交代を決定。なんとこの日は、アンドレアッツォーリ氏にとっては65歳の誕生日。1年の中で誰もが祝福される特別な1日は、急転直下で最悪の1日になってしまった。
昨季の躍進で契約が2021年まで延長されたことがシーズン開幕前に発表されていたが、その幕切れはあまりにも早く訪れた。セリエAではジェノア、キエーボに続く3クラブ目の監督交代となったが、その主役は悲劇の誕生日を迎えることになった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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