「これは史上最も痛いクリア?」 股間ポスト直撃タックルの“決定的瞬間”に海外騒然
インド1部プネ・シティDFがぎりぎりでクリアも…股間強打の動画拡散で大きな反響
10月28日のインド1部リーグ第5節FCゴア対プネ・シティ戦で、ホームのゴアが4-2と勝利を収めたが、この一戦で反響を呼ぶプレーが生まれた。相手の決定的なシュートを阻止しようとしたDFが猛ダッシュでゴール前に戻り、ぎりぎりのところでクリアに成功したが、勢い余ってポストに直撃。自身の股間を強打して悶絶する動画が拡散し、海外メディアで「これは史上最も痛いクリア?」と報じられている。
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試合は打ち合いの様相を呈した。開始5分にゴアが先制ゴールを決めた一方、プネ・シティも同8分に同点弾。同12分、同20分と続けてゴアが連続ゴールで3-1と突き放すも、同23分にプネ・シティも1点返して3-2に詰め寄る。さらに同35分にゴアが1点を加えて4-2とリードを広げたなか、前半だけで計6ゴールが生まれた。
スコアはそのまま動かず、ゴアが勝利を収めたが、海外メディアが注目したのは後半16分のプレーだ。ゴアが巧みな連係でエリア内に進入し、飛び出したGKの背後にシュートを放った。そのまま無人のゴールに吸い込まれるかと思われたが、プネ・シティのDFアシュトシュ・メフタが猛然と戻り、ゴールライン手前でスライディングタックルを見せて辛うじてクリア。しかし、自身は滑り込んだまま体勢を立て直せず、足を広げた状態でポストに直撃し、股間を強く打って転げ回った。
ポルトガル紙「レコルド」は「史上最も痛いクリア?」と伝え、「これは文字通り、体を捧げた形だ。ポストに直撃しながらも、ヒーロー的なクリアを見せた」とDFメフタの勇敢なプレーを称えた。またブラジルメディア「Torcedores」も「これは痛い!」と言及し、「ゴールを阻止するため、DFは急所を強打した」と記している。
メフタが見せた気迫と勇猛さを海外メディアが称賛している一方、“強打シーン”に騒然となっているようだ。