マレーシア杯決勝、失意の相手に挑発ダンス 動画や写真拡散で波紋「滅多に見ない行為」

海外メディアも批判 「フェアプレーを理解しているようには思えない」

 劇的な形で追いついたペラは、勢いそのままにPK戦を4-3で制して優勝を果たしたが、延長後半終了間際の行為が問題視されている。

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 海外スポーツメディア「BeSoccer」スペイン語版は「滅多に見ないスポーツマン精神に反する行為」と指摘。「それは即興で作られたダンス? なんと呼ぶべきか分からない。フェアプレーを理解しているようには思えない」と批判した。

 マレーシア紙「Berita Harian」は「トレンガヌのサポーターズクラブは、同点弾の際にペラ2選手が見せた非道徳的な行為を非難。悲しんでいたゾンジックへの極端な挑発行為は、トレンガヌだけでなく、マレーシアのサッカーファンに対しても恥をかかせるものだった」と糾弾している。

 絶体絶命の状況から二度追いつき、不屈の精神で優勝したペラ。本来であれば、その戦いぶりは称賛されるものだが、波紋を呼ぶ侮辱行為が一層注目を集めているようだ。

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