チェルシーが急転直下のウルトラC  マンUと合意間近だったペドロを強奪

電光石火の早業で交渉成立

 プレミアリーグ・チェルシーがマンチェスター・ユナイテッドから衝撃的な“強奪”を実現させたようだ。昨季国内二冠を達成したブルーズが、バルセロナに所属するスペイン代表FWペドロ・ロドリゲス獲得で合意に至ったと、英BBCが報じた。
 報じられているところによれば、両者は移籍金は2100万ポンド(約40億7000万円)で合意。18日にチェルシーがペドロの強奪へオファーを準備という記事が出てから、合意に達するまでに多くの時間は必要なかったようだ。プレミアリーグ開幕から2試合を1分1敗とまさかの低調なスタートに危機感を募らせた王者が、電光石火の早業で交渉をまとめてみせた。
 リポートによれば、ペドロはすでに最終交渉のためロンドン行きの飛行機に乗っているという。一時はユナイテッドと合意と報じられたペドロを取り巻く事態は、まさに急転直下。巻き返しを図るチェルシーが、スペイン代表アタッカーの獲得で、攻撃陣の強化に成功した。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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