CL王者レアルに「モスクワの悪夢」 FW西村が所属するCSKAに敵地で0-1敗戦

レアルのモスクワ遠征は悪夢の結果となってしまった【写真:AP】
レアルのモスクワ遠征は悪夢の結果となってしまった【写真:AP】

開始早々にミスから失点、猛攻仕掛けるも1点に泣く

 3連覇中の王者レアル・マドリードにとっては、悪夢のモスクワ遠征になった。現地時間2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第2節で、敵地に乗り込みCSKAモスクワと対戦したレアルは、試合開始2分での失点を取り戻せずに0-1で敗れた。今夏の移籍市場でベガルタ仙台からCSKAに加入したFW西村拓真は、ベンチ入りも出場機会はなかった。

 CSKAは前半2分、レアルのミスを利してゴールを奪った。中盤からレアルのMFトニ・クロースが右足ボレーでのバックパスを送ったが、少し叩きつけ過ぎたボールは中途半端になりCSKAのMFニコラ・ヴラシッチが持ち込んでゴール。いきなりの先制点を奪った。

 ここから、CSKAにとって長い試合が始まった。圧倒的にレアルが支配したゲームは、サイドからのクロスを基調に攻め込み続ける展開になった。それでも人数をかけて守るCSKAを切り崩せず、ミドルシュートも枠外に飛ぶ場面が目立った。スペイン代表MFイスコの欠場もあり、中央でのアイデアが不足して次第に単調になっていくレアルは、決定機を作り出せずに試合が進んだ。

 後半44分には右サイドからクロスが上がり、レアルは途中出場のFWマリアーノが頭で合わせたが、ゴールポストに当たって得点ならず。レアルはこれで万事休すかと思われた。

 それでも、この試合はここから一波乱あった。同アディショナルタイムにゴール前での接触があった場面で、CSKAのロシア代表GKイゴール・アキンフェエフが主審に激昂し、立て続けに2枚のイエローカードを提示されて退場処分。直前まで3人目の交代を用意していたCSKAだが、ボールがラインを切らずに交代が行えなかったことが幸いした。結局、控えGKの交代投入から間もなく試合は終了し、CSKAが1-0でレアルを下した。


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