ジダン、レアル監督退団の新事実発覚 今年2月の国王杯レガネス戦が“最初”の辞任意向

昨季までレアル・マドリードを率いたジダン氏【写真:Getty Images】
昨季までレアル・マドリードを率いたジダン氏【写真:Getty Images】

CL三連覇達成の5日後ではなく、シーズン途中に辞任を決意するも関係者から慰留

 ジネディーヌ・ジダン氏は、昨季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)三連覇を置き土産にレアル・マドリードの監督を辞任した。しかし、実際にはシーズン途中の2月にも辞任を決意していたという。スペイン紙「マルカ」が報じた。

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 ジダン氏は2015-16シーズンの途中にラファエル・ベニテス元監督(現ニューカッスル監督)の後任としてレアルの監督に就任。シーズン途中からの指揮にかかわらず、CL優勝を果たした。翌16-17シーズンはリーガとCLの二冠、さらに17-18シーズンには前人未到のCL三連覇を成し遂げた。

 三連覇を果たした5日後に電撃辞任を表明したジダン氏だが、実はそれ以前に辞任を決意していたという。

 その考えに至るきっかけとなったのは、国王杯の準決勝でレガネス戦の敗退(2戦合計2-2、アウェーゴールの差で敗退)だったようだ。この試合後に辞任の意向を固めていたようだ。

 その後、フロレンティーノ・ペレス会長やその右腕であるアンヘル・サンチェス氏から慰留されてなんとか残留した。そして、前述した通りCL三連覇という快挙を成し遂げていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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