“唾吐き”の愚行で退場のユベントスFWコスタ 最大6試合の出場停止と伊紙報道
サッスオーロFWと小競り合い、長期出場停止は免れないか
ユベントスのブラジル代表FWドウグラス・コスタは、現地時間16日のサッスオーロ戦で相手選手に肘打ちや唾を吐きかけるという愚行に出て退場処分となったが、出場停止が最大6試合になる可能性があるという。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。
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コスタはサッスオーロ戦で途中出場すると、キレのある動きを見せていたが試合終盤に愚行に走った。相手FWフレデリコ・ディ・フランチェスコに対し、肘を当てたり、頭突きをしたりするなどの小競り合いを起こすと、最後は相手の顔まで数センチの距離から唾を吐きかけてしまった。試合中に主審は気づいていなかったが、ビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)からの進言があったとみられ、コスタにはレッドカードが提示された。
コリエレ紙は、過去の処分との比較から「唾を吐きかけたことで3試合の出場停止は免れない。肘打ちの部分も問題とされれば、6試合出場停止になる可能性が十分にある」と報じた。正式な処分は近日中に発表される見込みだ。
コスタは試合後に自身の公式インスタグラムを更新。「今日の試合での誤解を招くような行為をしたことを、すべてのユベントスファンに謝りたい。そして、良い時も悪い時も常に一緒にいてくれたチームメイトにも謝りたい」と謝罪の言葉を述べていたが、リーグ戦での長期出場停止からは逃れなさそうな情勢だ。
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