「今までと全く違う」 新エース候補の堂安、唯一無二の“生きるか死ぬか”の経験に自信

「逞しくなったなと思わせられるように風格を見せたい」

 海外の“結果が全て”の環境に身を置き、実際にゴールを重ねてきた自信が今の堂安にはある。東京五輪世代のエース候補には、ある意味でMF中島翔哉(ポルティモネンセ)やMF南野拓実(ザルツブルク)というA代表経験組の若手以上の期待が懸かるが、それさえも力に変える逞しさが見て取れる。

「経験が上の選手に比べて少ないし、上の人に比べて大きなプレッシャーを経験したわけではないけど、世代別の日本代表ではプレッシャーに対してネガティブになったことはない。明日は(試合会場がパナソニックスタジアム吹田で)日本の中でもガンバのサポーターが多く来てくれるはず。逞しくなったな、大きくなったなと思わせられるように風格と雰囲気を見せたい」

 海外で一回りも二回りも大きくなった20歳のレフティーが、待望のA代表のピッチに立とうとしている。

(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)



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