ドイツ代表SDがレーブ監督の続投明言 レアルからの関心を否定「契約の話はなかった」
2022年までの現行契約を延長して、24年の欧州選手権まで指揮するプランが浮上
ドイツ代表は大会連覇を狙ったロシア・ワールドカップ(W杯)で1次リーグ敗退に終わり、現地時間9月6日のネーションズリーグ・フランス戦(0-0)で新たなスタートを切った。チームを指揮するヨアヒム・レーブ監督の去就に関する噂は絶えないが、スポーツダイレクターを務めるオリバー・ビアホフ氏は、指揮官の続投を明言している。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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ドイツ代表はロシアW杯で同国史上初の1次リーグ敗退を喫し、失意のまま大会を去った。司令塔のMFメスト・エジル(アーセナル)が代表引退を表明するなど、“変化の時”を迎えるなか、レーブ監督の去就は大きな注目を集めてきた。かつてドイツ代表として通算92試合23得点を記録したスポーツダイレクターのビアホフ氏は、2024年の欧州選手権で開催国となるためのアイデアを整理するドイツサッカー連盟(DFB)の会合で、現状を明かしている。
「レアル・マドリードからの連絡はなかった。レーブとはW杯前に契約が更新されていなかったが、契約を結んだ後も彼はこのまま残留するだろうと確信している。多くのチームが彼のスタイルに興味を持っているが、私が知る限り契約の話はなかった」
また、記事ではDFBのラインハルト・グリンデル会長がレーブ監督の契約が2022年までだとし、さらに2年延長され、2024年の欧州選手権まで指揮を執る可能性を示唆。レーブ監督の能力を求め、06年の監督就任以降にチームで成し遂げてきたことを無視してはいけないとした。
6日に行われたW杯優勝国フランスとのネーションズリーグ初戦はスコアレスドロー。9日にはペルーとの親善試合が控えており、レーブ監督の手腕に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)