メッシが「もっと上手くなりたい」と語るプレーとは? 「見た目より本当に難しい」
稀代の名手がPKの難しさを語る 「近年のGKは…」
所属クラブのバルセロナとアルゼンチン代表で、キャリア通算600得点超えを果たしているFWリオネル・メッシだが、当の本人はさらに改善できる部分があると、スペインラジオ局「カタルーニャ・ラジオ」で語った。
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これまで絶対的エースとしてクラブや代表チームを率い、ゴールを量産してきたメッシだが、特に代表戦で大きなプレッシャーがかかる重要なPKの場面で、シュートを決めきれないことがあるとデータに表れている。実際に今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第1戦のアイスランド戦でも、1-1で迎えたPKの場面でシュートを相手GKにセーブされた。
「カタルーニャ・ラジオ」に出演したメッシは、改善したい部分について問われると「PKだ。もっと成功させたい」と述べ、「すごく難しいんだ。練習の時と試合でPKを蹴るのは同じじゃない。試合中には(ただ蹴るだけではなく)他にもいろんな要因があり、実際にやるのは見た目よりも本当に難しいんだ」と続けた。
メッシはキャリア通算88回のPKのうち71回を成功させているが、「近年のゴールキーパーは、昔なら成功していたようなボールを止める時がある」と話し、失敗した時はゴール前での緊張よりもGKのレベルが上がったことが原因にあるとコメント。「だから、これがもっと上手くなりたいと思うことだね」と締めくくった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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