ディ・マリアの“幻想の左足”炸裂 鮮やかな“ブーメランCK弾”に反響「オーマイガッ!!」

パリ・サンジェルマンMFディ・マリア【写真:AP】
パリ・サンジェルマンMFディ・マリア【写真:AP】

ニーム戦で右CKを直接ゴールに突き刺し、今季リーグ戦初ゴール

 パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間9月1日のリーグ・アン第4節ニーム戦で4-2と勝利し、開幕4連勝を飾った。アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが挙げたチーム2点目は、コーナーキック(CK)を直接ゴールに叩き込む技ありの一撃。クラブ公式ツイッターが速報すると、「マジシャン」「ゲームの世界」とファンの反響を呼んでいる。

 4-2-3-1の左サイドハーフで出場したディ・マリアは、1-0で迎えた前半39分に魅せる。右CKのキッカーを務めると、短い助走から左足を一閃。インスイングのボールはブーメランのように鋭く曲がりながらニアサイドのポストギリギリを通過し、そのままゴールネットに突き刺さった。ゴール前をケアしていたニームのフランス人GKポール・ベルナルドーニは完全に逆を突かれ、慌てて手を伸ばしたが、ディ・マリアの芸術的な一撃をかき出すことはできなかった。

 ディ・マリアの今季リーグ戦初得点を受け、PSG公式ツイッターは「39分、ゴラッソーーーー!! 直接CK弾がベルナルドーニを欺く」と速報。コメント欄には、ファンから「ファンタスティック」「クールショット」「オーマイガッ!! 一体どんなインスピレーションなんだ」「マジシャン」と称賛が相次いだ。また、ルーマニアのテレビ局「digisport」も「ゲームの世界」と驚きをもって伝えている。

 ブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペら強力なタレントがひしめくなか、PSG4年目の今季は開幕から4試合連続スタメン出場。アルゼンチンが誇る魅惑のレフティーが実力をいかんなく発揮している。

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