U-20W杯“決勝進出弾”のヤングなでしこ植木、「繰り返したくない」と語った過去とは?
FIFA公式サイトで準決勝突破の喜びを語る「日本女子サッカーの歴史を作りたい」
“ヤングなでしこ”の愛称を持つU-20女子日本代表のFW植木理子(日テレ・ベレーザ)は、現地時間20日のU-20女子ワールドカップ(W杯)準決勝のイングランド戦で先制ゴールを決め、チームを2-0の勝利に導いた。国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトは、日本が誇るエースを特集している。
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植木はこのイングランド戦で前半22分、中央でMF遠藤純(JFAアカデミー福島)から相手を背負った状態でパスを受けると、左右に小さなドリブルとフェイントで揺さぶり反転しながらの右足シュート。これがゴール左隅に決まり、大会5点目となる先制点になった。
チームに勝利を呼び込んだゴールについて、植木はFIFA公式サイトのインタビューに「この大会で優勝したい、日本女子サッカーの歴史を作りたいと思ってここに来ています。早い時間の先制点が鍵だと思っていたので、チームにも私にも大きかったと思います。自分のゴールで試合を決められたと感じるし、誇りに思っています」とコメントした。
植木は今大会での優勝にこだわる理由を、自身が出場した2016年U-17女子W杯にあるとしている。決勝に進出しながら、0-0で試合を終えて北朝鮮にPK戦で敗れて準優勝だった大会だ。